焚き火で飯盒(はんごう)ごはんを炊くと、それだけでソロキャンプの満足度がぐっと上がります。
じっくり火を通して炊き上げるごはんには、炊飯器では出せない香りとおこげの魅力があります。
特にキャプテンスタッグの飯盒は価格も手頃で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
ただし、火加減やタイミングを間違えると「芯が残る」「焦げすぎる」といった失敗も起こりやすくなります。
この記事では、焚き火でふっくら美味しく炊き上げる方法を失敗しにくい手順で丁寧に解説します。
はじめての飯盒ごはんでも、ちゃんと美味しく仕上げられる内容になっていますので、ぜひお試しください。
キャプテンスタッグの飯盒とは?
アウトドア用品を数多く手がけるキャプテンスタッグの中でも、飯盒(はんごう)シリーズは定番のロングセラーです。
特に人気なのが「林間飯盒(はんごう)4合炊き」で、キャンプ初心者からベテランまで幅広く使われています。
アルミ製で軽量ながら熱伝導がよく、焚き火でもムラなくごはんを炊き上げやすい構造になっているのが特徴です。
ソロキャンプであれば、1〜2合の炊飯でちょうどいいサイズ感があります。フタもぴったり閉まり、蒸気の圧力をしっかり活かして炊き上げることができます。
取っ手付きで吊り下げ調理にも対応しており、直火・炭火・ガスバーナーすべてに使える万能性も魅力です。
価格も2,000円〜3,000円台とお手頃で、初めての飯盒にもぴったりです。
焚き火で炊く!キャプテンスタッグ飯盒の基本手順
お米をといで、30分〜1時間ほど浸水させます 炊飯で一番大事なのは浸水です。水を吸わせることで芯まで火が通りやすくなり、ふっくらとした仕上がりになります。 目安:
米1合あたり水200ml
夏場は30分、冬場は1時間程度が目安 ※浸水はキャンプ場に着いたらすぐ始めておくと効率的です。
焚き火を起こして、火を安定させます 直火にかけてもいいですが、焚き火台+五徳があると安定します。飯盒炊飯の火加減は、「はじめ強火、あとで弱火」です。しっかり火が起きて、炎が安定してから炊飯に入るのが理想です。
飯盒を火にかけて、沸騰するまで加熱します(10分前後)
フタの隙間から蒸気が出てきたら、沸騰が近い合図です
中の湯がグツグツしてフタがカタカタ鳴り始めたら、すぐに弱火に落とします ※炎が高すぎると吹きこぼれが激しくなり、焦げやすくなるので注意しましょう。
弱火で10〜15分じっくり加熱します 焚き火の端の方に移動させるか、炭火に乗せるとちょうどいいです。内部に圧がかかり、ゆっくり火が通ります。香ばしい香り+フタから湯気が減ってくるのが、火を止める合図です。
火からおろして、タオルや袋で包んで10分ほど蒸らします ここで急いで開けてしまうと、まだ蒸らしきれていないことが多いです。タオルや袋で包んで余熱を活かすことで、ごはん全体がふっくら仕上がります。
これさえ守れば大丈夫!失敗しないためのコツ
コツ①:沸騰までは火を絶やさない 炊飯中に一番やってはいけないのが「火が消えてしまうこと」です。特に風のある日は火が弱まりやすく、うっかり芯が残ったままの仕上がりになりやすいです。沸騰までは炎をしっかりキープし、安定して熱を加えることがポイントです。
コツ②:強火のまま放置しない 「もっと火を通さなきゃ」と思って、強火を長く続けると底が焦げます。飯盒は熱伝導が良い分、火力が強すぎるとすぐに焦げついてしまいます。カタカタ音がしたら迷わず弱火に切り替えることが大切です。
コツ③:水の量は少なすぎず、多すぎず ソロキャンプでは、つい「適当な目分量」で炊いてしまいがちですが、水は1合あたり200mlが基本です。多すぎるとベチャつき、少なすぎると芯が残る原因になります。不安な場合は、少し多めにして蒸らし時間を長めに取るのがおすすめです。
まとめ
キャプテンスタッグの飯盒は、価格も手頃で扱いやすく、焚き火との相性も抜群です。少しの準備と火加減の工夫があれば、誰でもふっくらとしたキャンプごはんを炊き上げられます。
ソロキャンプは、自分のペースで火を起こし、米をとぎ、火にかける時間そのものが贅沢です。湯気が上がる音、フタのカタカタという振動、そして炊きあがったごはんの香ばしい匂い——。そのすべてが「キャンプでしか味わえない体験」になります。
難しそうに思える飯盒炊飯も、一度やってみると意外と簡単です。ぜひ、焚き火のそばでじっくりと”ごはんを炊く時間”を楽しんでみてください。


